株式会社セントラル情報サービス
Central Information Service CO.,LTD.
胃診電信
自社開発した牛用無線体温計で日々の自動検温を行うにより、牛の健康状態を『見える化』し、「健康な牛づくり」から「医療費の削減」・「牛個体の健康管理」をご支援するクラウドサービスを提供します。
胃診電信
  • 2021/03/26 農業Week 2021 第1回 関西 畜産資材EXPO に出展しました
      開催日時:2021年02月24日(水)-26日(金) 10:00-17:00
      場所:インテックス大阪 展示ホール6号館B 小間番号:B7-27
  • 2020/10/16 農業Week 2020 第2回 国際 畜産資材EXPO に出展しました
      開催日時:2020年10月14日(水)-16日(金) 10:00-18:00
      場所:幕張メッセ 国際展示場ホール7 小間番号:7-66
  • 2020/05/01 「デーリィマン 2020年5月号」の特集記事(技術ワイド 早めに取り組む暑熱対策②)に胃診電信が掲載されました(44~45ページ)
      タイトル:ルーメン温を常時計測し乳房炎などの兆候を発見
    >> 詳細はこちら
  • 2020/02/13 関東地域畜産ICT事業(酪農関係)推進シンポジウム に出展しました
      開催日時:2020年2月13日(木) 11:00-17:00
      場所:さいたま新都心合同庁舎 2号館 5階共用大研修室5A
    >> 詳細はこちら
  • 2020/01/29 令和元年度 農林水産省アグリビジネス展開支援事業
    スマート農業を目指す先端技術フェア in 愛知 に出展しました
      開催日時:2020年1月28日(火)-29日(水) 10:00-16:00
      場所:名古屋国際センター 別棟ホール
  • 2019/12/20 令和元年度 農林水産省アグリビジネス展開支援事業
    スマート農業を目指す先端技術フェア in 愛媛 に出展しました
      開催日時:2019年12月19日(木)-20日(金) 10:00-16:00
      場所:松山市総合コミュニティセンター1階展示館ホール
  • 2019/11/15 令和元年度 農林水産省アグリビジネス展開支援事業
    スマート農業を目指す先端技術フェア in 宮城 に出展しました
      開催日時:2019年11月14日(木)-15日(金) 10:00-16:00
      場所:夢メッセみやぎ 西館ホール
  • 2019/10/09 農業Week 2019 第1回 国際畜産資材 EXPO に出展しました
  • 2019/07/18 九州農政局畜産課「肉用牛・酪農経営における先進技術活用推進ミーティング」に出展しました
    >> 詳細はこちら
  • 2019/02/07 鹿児島県農業開発総合センタ「畜産関係スマート農業研修会」に出展しました
  • 2018/11/22 農林水産省「農業現場における新技術の実装に向けたマッチングミーティング(第3回:畜産)」に出展しました
    >> 詳細はこちら

胃診電信® について

  • 胃診電信®は胃の中でずっと温度を測ります
  • 健康なウシのルーメン内の温度は給水や給餌により、周期的に変化します。
    ウシの種類や給餌内容により、ルーメン内の平均温度は異なりますが、概ね39.5℃近辺を保っており、教科書で謳われているウシの体温(直腸温)より0.5~1.0℃高い数値になっています。


    下のグラフは黒毛和種の繁殖牛のルーメン温の1日の温度変化を表しています。
    グラフは左から 0:00, 1:00, 2:00 … 右端が 23:59 で、一日を通して概ね39.0℃辺りになっていることがわかります。

    :朝・夕の給餌によるルーメン温の上昇をみることが出来ます。
    :給水時、ルーメン内の温度が急激に下がりますので、この日は給水を3回行ったことを示しています。
  • 健康時は非常に安定しているルーメン温
  • 酪農などで決められた時刻に給餌するのではなく「飽食」の状態(不断給餌)にしていたり、 搾乳牛などで多量の給水が必要なケースを除くと
    健康なウシのルーメン温はこのグラフのようにほぼ一定の温度域を保っています。

  • 胃診電信®は胃の中に投入するのは1度だけ
  • 胃診電信®は、ウシの第一胃(ルーメン)の温度を常時計測するため、利用開始時に対象となる牛に無線温度センサを飲ませます。


    センサ投入にかかる時間はご覧の通り20秒ほど。

    その後、投入した無線温度センサは胃の中から5分毎に24時間365日、約5年間に渡り体温データを送信し続け、牛の健康管理に役立てます。


胃診電信® のポイント

手間要らずな自動検温システム!

  • 牛ルーメン内の無線温度センサ装置から送信された温度データを5分毎にクラウドの個体別データベースに蓄積します。
  • 1日の温度変化グラフをスマートフォン等で確認できます。
  • 機械学習機能を利用し温度変化の検知をメールで通知いたします。
  • 24時間365日継続して体温監視を行います。

牛の健康状態をルーメン温で検知!

  • 高温・低温・給水回数の異常を検知しメールで通知します。
    早期疾病対策の支援をします。 
  • 乳牛・繁殖牛の発情タイミングを検知しメールで通知します。
    分娩も24時間以内で予測し通知します。
  • 転倒牛の急な体温上昇を検知しメールで通知します。

ICT技術による畜産農家経営を支援!

  • 牛の健康を維持する事で収益の増加につなげる。
    多忙な労働の軽減・省力化にお役立ち。
  • クラウドシステムの利用により何時でも何処でも状態確認が出来て安心。
    (安価な月額利用料を設定)
  • 直腸温検温の労力削減・牛の見回り省力化・事故や疾病率の低下にお役立ち。
    牛のストレスも軽減。

胃診電信® の機器構成

無線温度センサから送信された温度データは、牛舎内のアンテナ受信装置・中継装置を経由、 終端受信装置からインターネットを経由して、クラウド上のデータセンターに送信&蓄積します。

無線温度センサ

無線温度センサ

5分毎に計測した温度データを920MHzの特定小電力無線により発信

長さ:112.0 mm
直径:27.0~30.0 mm
重量:133 g
伝播距離:60 m
電池寿命:約5年(再利用不可)
技適番号:T008-200358

外気温センサ

外気温センサ

牛舎毎の外気温を計測する装置 暑熱時などの牛舎間の気温差をグラフで確認することが出来ます

アンテナ受信装置

アンテナ受信装置

無線温度センサ・外気温センサの電波を受信し、終端受信装置まで920MHzの特定小電力無線で中継します
技適番号 T008-170232, T008-180270
無線温度センサ約150台分を収容し、100mサイズの牛舎1棟につき1~2台設置を想定しています

中継装置

中継装置

最大8ホップまでの中継が可能

半径100m以内での設置は3台、終端受信装置1台につき60台設置可能です

終端受信装置

終端受信装置

1台の終端受信装置を1ユニットとし、半径2kmの範囲内の牛2,000頭を管理可能

中継装置・アンテナ受信装置を一元管理し、温度データをクラウドへ送信します
技適番号 T008-180270


胃診電信® の機能紹介

  • 乳用牛の生産サイクルによる給水回数の違い
  • 泌乳期のウシの場合、与える飼料の違いや日々搾乳されることから給水は非常に多くなります。

    乳用牛の給水回数(泌乳期)

    乾乳期は粗飼料が主体となり、量も多くないことから給水回数は例に挙げたように激減します。

    乳用牛の給水回数(乾乳期)
  • 肥育牛の群内順位による給水回数の違い(
  • 牛房での群飼いの場合、強弱により順位が決定されます。

    順位の高い牛は給餌を行い、給水を行なっていますが

    肥育牛の給水回数(順位の高い牛:冬)

    順位の低い牛は、給餌の際に餌場に近寄ることが出来ず、給水だけを繰り返しています。

    肥育牛の給水回数(順位の低い牛:冬)

    ※24時間監視カメラを設置した環境で試験を実施した際に確認(データは1月4日)

  • 肥育牛の群内順位による給水回数の違い(
  • ところが季節が代わり、暑い時期になると順位の低い牛は順位の高い牛から給水を邪魔されるようになりました。

    ウォーターカップに近づくと、順位の高い牛にブロックされるという状況でした。

    7月の健康診断の結果でも順位の低い牛は熱中症の恐れありでした。

    肥育牛の給水回数(順位の高い牛:夏) 肥育牛の給水回数(順位の低い牛:夏)

    ※24時間監視カメラを設置し確認(データは7月7日 牛舎内最高気温は 34.5 ℃)

  • 発熱時、ルーメン温はこのように上昇する(気管支系疾患)
  • 気管支系疾患など発熱を伴う疾病に罹患した場合、外見で判断出来る行動変化(食滞、鼻水など)が発現するより以前にルーメン温の上昇がみられます。
    そのため、日々の牛舎での見回りでは見落とす(判断出来ない)ような発熱を早期に検知が可能です。

    発熱時のルーメン温(気管支系疾患)

    胃診電信からのメールによる通知は24時間発信しますので、ルーメン温が高い状態が続いている通知が来たら、すぐに牛舎に出向く、もしくは次の給餌のタイミングで直腸温の計測を行っていただくことをお勧めします。

    発熱時のルーメン温(気管支系疾患)

    ここでは早めの抗生剤の投与により回復しました。

    発熱時のルーメン温(気管支系疾患)
  • 発熱時、ルーメン温はこのように上昇する(乳房炎)
  • 乳房炎が起因となる発熱の場合も同様に外見で判断出来る行動変化が発現するより以前にルーメン温の上昇がみられます。 そのため、特に早期の処置が必要な乳房炎などもルーメン温で検知が可能です。

    搾乳出荷の事もあり、処置は実際にブツが出てからとなりますが、前絞りでのチェックを普通よりも細かく行うなどの対応や、他の牛より搾乳の順番を後にする事により感染を広げないことが可能となります。

    発熱時のルーメン温(乳房炎) 発熱時のルーメン温(乳房炎)

    このケースでは抗生剤の3日間の連続投与により回復しました。

    発熱時のルーメン温(乳房炎)
  • 発情時、ルーメン温はこのように上昇する(ホルスタイン・繋ぎ)
  • 発情時もルーメン温は直腸温同様、上昇する変化をします。

    発情時のルーメン温(ホルスタイン・繋ぎ)

    時系列のグラフ

    発情時のルーメン温(ホルスタイン・繋ぎ) 発情時のルーメン温(ホルスタイン・繋ぎ)
  • 分娩時、ルーメン温はこのように変化する(1)黒毛和種
  • 分娩時もルーメン温は直腸温同様上昇し、下降する変化をします。

    分娩2日前のルーメン温(黒毛和種)

    分娩2日前

    分娩1日前のルーメン温(黒毛和種)

    分娩1日前 22時過ぎに分娩通知

    分娩当日のルーメン温(黒毛和種)

    分娩当日 19時過ぎに娩出

  • 分娩時、ルーメン温はこのように変化する(2)ホルスタイン種
  • 分娩1日前のルーメン温(ホルスタイン種)

    分娩1日前

    分娩当日のルーメン温(ホルスタイン種)

    分娩当日 未明に分娩通知。14時過ぎに娩出

  • 分娩後、ルーメン温はこのように変化する(3)産褥期熱発
  • 胃診電信は分娩通知を行いますが、分娩後の母体の状態も監視し続けます。

    分娩1日前のルーメン温(産褥期熱発)

    分娩1日前 20時過ぎに分娩通知

    分娩当日のルーメン温(産褥期熱発)

    分娩当日 13時に娩出

    分娩2日後のルーメン温(産褥期熱発)

    分娩2日後 子宮炎と乳房炎を併発しており、抗生物質製剤の全身投与により改善しました。

  • 分娩後、ルーメン温はこのように変化する(4)乳熱
  • 胃診電信は分娩通知を行いますが、分娩後の母体の状態も監視し続け、
    発熱だけではなく、体温の低下も検知します。

    分娩1日前のルーメン温(乳熱)

    分娩1日前 21時過ぎに分娩通知

    分娩当日のルーメン温(乳熱)

    分娩当日 16時過ぎに娩出

    分娩1日後のルーメン温(乳熱)

    分娩1日後 ルーメン温の低下があり、低温通知。
          低カルシウム血症でニューグロン投与にて回復。

  • 転倒時、ルーメン温はこのように変化する(転倒による死亡)
  • 転倒時のルーメン温

    転倒の原因は、無乾乳分娩の途中で乾乳となり、中途半端な飼養管理となったため、過肥になっており自重に耐え切れず転倒したとされ、死因は、転倒しガスの抜けない状況で発酵により拡張した第一胃に肺や心臓が圧迫されて、機能を停止したことによる心不全とされた。

    この事例から転倒通知として1時間おきに連続通知を行う。